１.１７

今日は阪神・淡路大震災から１７年目になりますね。

１７年前の今、近くの学校の体育館で、余震の恐怖に耐えていたように思います。
つぶれた家から出てきた時の光景は「絶望」の文字でしか表せないものだったように思います。
でも、人間って怖いもので、あんな体験したのに、震災体験が、当時ほど近くに感じないんですよね。
出てきた時の光景だけが、鮮明に残っているだけのように思います。

あの時、死ななくて良かったなと、今、子供達をみていて、初めて思いました。
死ななかったから、子供達が生まれてきている。
そんな奇跡を、ありがたく思い、また、あの当時、僕らを死に物狂いでかばっていた両親に、改めて感謝する思いであります。

東日本大震災でも、同じような体験、それ以上の体験をした方が、頑張って生きてゆこうと頑張っておられるとおもいます。
阪神・淡路大震災の日に、改めて、被災者の気持ちを、助け合いの心を感じたいとおもいます。