関西、奈良を中心に二胡の演奏活動をしている中国楽器デュオ「しゃん・ふう」の記録です。 自宅その他にて二胡教室も開いています。
10月に予定していた演奏が無事終了しました。
26日、27日はまさこのみ、とある民族楽団の演奏会に革胡パートとして参加してきました。
そして、しゃん・ふうとしては、28日、京都上京区にある禅宗(臨済宗)のお寺・円通山 興聖寺であった達磨忌(だるまき)というおまつり/法要で演奏させていただいてきました。
今回は、しゃん・ふうに打楽器でいつも協力してくれるN村の助とピアノで初参加、N村先生を加えた”しゃん・ふう+ダブルN”という編成でした。
曲目は、「少年時代」や「見上げてごらん夜の星を」など、おなじみの曲のほか、二胡ソロ、ピアノソロなども組み込んだ上、今回初披露となったお寺の讃歌も演奏、盛りだくさんのラインナップでした。
薄暗い本堂のほのかな照明の中、気持ちよく演奏させていただきました。
演奏後は各自、特製のおそばを2杯もいただき、とても幸せな気分になれました。
関係各位の皆様、ほんとうにありがとうございました!!
*うんちく*
達磨さまとは、あの、ダルマさんの元になった、禅宗最初のお祖師さまのことです。今から1500年ほど前、はるばる天竺(インド)から中国へやってこられ、祟山 少林寺という山寺にこもって赤い衣に顔だけ出して9年間ずっと座禅をなさったために、手も足も無くなったと言われるようになり、今日見る、ダルマさんの形になったといわれているそうです。