先日、西宮でのリハの合間に、外で練習していたのですが(西宮という都市なので、さすがに弱音器付きですよ!)、
聴いて下さった方から、お声がけいただきました。
その方は二胡を始めたいと思っていらしたらしく、どうも今回の御縁で実際に行動に起こしてみようというような雰囲気でありました。
人生って何がきっかけで物事が動き出し、道が出来ていくか、わからないものですね。
その方にとって、二胡との出会いが良き御縁になればいいなぁと思います。
さらに先日、生徒さんのボーカルの発表会がありました。
まさひろは3年前から、その発表会に誘われていたので(毎年あるので3回目のお誘い)、
これは行かねば!と、出陣してきたわけであります。
発表会といっても、心斎橋Big catというところで催されていて、とても大きな&本格的な場所で演奏しているのです。いやはや、発表会というより演奏会的なものでした。
サエボン&トーコも連れて行ってきましたが、教室の生徒さんと言えども、なかなか皆さん頑張っておられるようで、聴いていて楽しく、思わず口ずさむような会でありました。
色々な発表会を聴いていて思うことなのですが、
演奏の技術は、そんなに気にならないのですよね。
それよりも、何を歌いたいのか?何を感じているのか?
ということを意識している方が「いいなぁ」と思える演奏であると思うのです。実際そう感じるのです。
技術はその人の努力が実って出てくるものなので、大事なのですが、最後の仕上げに、表現するものをそっと足してあげることを忘れてはいけないなぁと思うのです。
ついつい技術ばかりに心を奪われて、表現したい事を忘れちゃうことが多いのです。
でも実はそれが一番大事!
「できない」ことは忘れて「こう感じている!」ということを中心に演奏できればいいなと思います。
師匠の教室のコンサートももうすぐ!
そして我が「にこにこ」教室も12月に発表会!
感じることを伝えるものにしたいですね(^^)