先日、戦後70年談話がでました。
内容は、僕はとても良いものだったと思います。
感動したので、お盆のお勤めが一段落した今日、思わずブログに。
今まで60年談話とか、興味を持って聞いたことなかったのですが、
お坊さんとなって、英霊の方に少しだけ近くなって、
そして興味を持つようになりました。
戦争の事、日本が失敗したこと、多くの方が亡くなっていること、
頭で理解していても、身近にそれを表すものがないのは恐ろしいことで、
忘れてしまう大きな原因になってしまうと思うのです。
僕は神戸で生まれです。
もちろん神戸が悪いわけではありませんが、
都市に生きていると、戦争で亡くなった人とは疎遠になるように思います。
今を生きるのが大変というか・・・(^^;)
奈良の田舎に帰ってきて、多くの英霊のお墓があり、
また、お寺では実はきちんと英霊の供養をしていると知り、
そして、各お家では今でも、先祖のお墓だけでなく、英霊さんのお墓詣りも欠かさない。
そんな姿を見ていると、本当に戦争で亡くなった方がおられたと
リアルに感じることができるのです。
そして、戦争は絶対にしてはいけないと体感することができるように思うようになると思います。
戦後70年談話。
談話の内容は勿論ですが、
英霊のことを考える、お墓に手を合わす。
お寺のお墓なら、一番目立つところに必ず建っていますから、
お参りして、今の自分があることの感謝を表しにいっても良いのではないかと、
お墓まいりのススメを、今伝えてしまいました。
もうお墓詣り済んじゃったよってね(^^;)
近くのお寺を是非お参りしてくださいませ~