お盆も過ぎ、あと少しでゆっくりできそうな今日この頃。
お寺のお盆は7月の終わり頃から8月の20日ほどまで、なんやかんやと忙しいので、
まだ終わりではありません。
というわけで、あと少し頑張らねば。
と言いつつ、備忘録更新しているわけなんですが・・・(^^;)
そして今どうしても書かなければいけない備忘録というわけでもないんですよね。
檀家さんに絵の先生をしている方がいらっしゃいます。
棚行の折りに意気投合?して、色々お話してきたのですが、
絵を続けることについて、その先生の更に先生に当たる方のお話を聞いて、「うんうん」と思うことがあったので
書き込んでおこうと思いました。
その先生のお話は「絵を辞めちゃいけないよ」ということ。
何、そんなことかと思うかも知れませんが、これが意外に難しい。
一つのことをずっと続けるというのは、とっても難しいこと。
「もし大きな絵を(色んな条件で)描けなくなったら、小さい絵を描けばいい。もし家で練習できなくなったら、私の所に来たときだけでも真剣に描けばいい。それでいい。」
とおっしゃっていたそうです。
先生をしていると、やっぱり生徒さんに「練習してきて欲しい」と思う訳です。
でも、人それぞれ生きていく環境、条件があって、練習する時間がない方もおられます。
僕も以前そうでしたから、よく分かります。仕事って大変ですもんね。
でもそうすると、先生としては「なんで!」と思うこともあるのです。期待をしてしまうのです。
でも、上手くなる事以上に続ける事が大事なのかと思いました。
やっぱり音楽をするということは幸せなこと。そして二胡をする事はとっても幸せになれる事。
続けていれば、歳を重ねた時にきっと幸せに感じると思います。
もちろん、上達してもらう為に教えるわけですが、
人それぞれの状況を思い、大きな心の人間となって支え続けていける先生でありたいと思いました。
これって、僧侶も同じなんでしょうね。っていうか、そういうのが僧侶なのかな(^^;)
しかし、書いてみると感動が伝わりにくい文章だなぁ。いや話しをしていたときには、本当に感動したのよコレ。
と言うわけで、練習しつつ、ゆっくり頑張っていきましょう!