関西、奈良を中心に二胡の演奏活動をしている中国楽器デュオ「しゃん・ふう」の記録です。 自宅その他にて二胡教室も開いています。
4月にまさこが一人でお伺いした天理市内の公民館の別の催しに再度招かれ、演奏してまいりました。
今回は、久しぶりに「しゃん・ふう」としての演奏。
やっぱり、二人だと安心、というか、安定感が違います。
年配の方が多い音楽鑑賞会でしたが、ほのぼの系を自認する~というか、スタイリッシュが似合わない~我々。ほほえましく楽しんでいただけたのではないでしょうか。
季節の懐かしい唱歌を取り込んで、皆さんにも大合唱で参加していただきました。
終了後、帰りながら「楽しかったわ~」と口々におっしゃっていただけ、しゃん・ふうとしてもうれしかったです。
ところで。
最近では、ついに、唱歌「故郷」:♪うさぎ追いし~ を知らない子がいると聞くようになりました。
年配の方など、この曲を演奏すると、昔を思い出し涙ぐまれる方もありますし、私達も、なんとなく懐かしい気持ちになります。
唱歌・童謡を聞くと、簡潔で素晴らしい旋律、叙情的で印象的な歌詞によって誰もがしみじみとした気持ちになれるのかと思っていましたが、日本人としての共通の文化的なものが失われてきているのかなぁと残念に思うことがあります。
あ。それから、残念というと。
TVアニメの主題歌もそうですね。ドラえもんとか、北斗の拳とか、昔はアニメに沿って創られた歌が多くって、今でも脳みそに食い込むように覚えているのですが、最近のアニメって、なんか歌がなんかJ-Pop的なオシャレ曲でなかなか印象が薄いような感じが・・・とはいえ、流石に最近、TVアニメ見ないから、知らないだけ???
ともあれ、何十年も記憶に残る歌がこれからも生まれていくと良いなぁ。と思う今日この頃です。