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しゃん・ふうの天音奇譚

関西、奈良を中心に二胡の演奏活動をしている中国楽器デュオ「しゃん・ふう」の記録です。 自宅その他にて二胡教室も開いています。

第2回 時間あるから基礎からじわじわ思いだしてみよう!

というわけで、第2回「基礎じわ」の時間です。
第2回は「右手の持ち方」について。

☆人差し指に注意!


右手の持ち方については、上の写真を参考に。
ひとつ注意ですが、
このブログはあくまでコロナの時期に生徒さんに基礎から確認できるようにと書いたものなので、
これが二胡の全く正しい意見というわけではなく、
僕の経験から「これが良いのでは」と思ったことなので、
それぞれ参考程度に考えてください。

まず親指についてですが、
親指については僕は今まで、三つの持ち方を習いました。

①親指斜めに押さえる
②親指真っ直ぐにして押さえる
③親指推弓の時は曲げる(引弓の時は伸ばす)








で、結論
「どれでもいい」
習っている先生に教えられた通りに出来るように練習する。
というのが大切だと思います。

ちなみに僕は、今は③を採用しています。
でも、①②③どれでも弾けますよ(^^)
習った先生方はどの先生も素晴らしい方なので、
その方法は忘れないようにしています。
ので、みなさんも、もし習った方法がそれぞれあるなら、それぞれ出来るようにしておきましょう(><)

そして、初めに書いた☆人差し指に注意!ですが、
人差し指は、力がはいっちゃうと下の写真のように握り込んでしまいます。

人差し指で弓の竹の部分を手前に引き込んでしまうんです。
これは二胡の初心者の方が必ず通る道です。
そうすると、
竹が外弦をこすってしまって「ギ~」という音を出してしまうのです。
なので、練習方法として下の写真のように人差し指を真っ直ぐ伸ばして練習してみてください。

僕はこの方法で、人差し指がちょうど良いぐらいに曲がって落ち着きました。
結果はこんな感じ



本当は、
「弓のどこ(左右)を持つのか?」とか、
「弓をどのぐらいの深さ(前後)で持つのか?」
とかあるかもしれませんが、
写真を見れば分かる事なので。
また補足を書くかもしれませんがとりあえず親指の注意と人差し指の注意を書きました。
他にも言いたいことはいっぱいありますが、
ひとまずこんなところで。

次回は「右手の運弓について」です。

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