普段の二胡の練習、
昔は毎日、多くの技術の基礎練習をやってました。
でも、日々のやらねばならない事や演奏の曲に追われ、
今は、基礎練習なかなかできていません。
でも、長弓練習だけは欠かしません。
長弓練習、普通に開放弦弾くだけのものが中心ですが、
曲を弾きながらでも、右手の意識に集中して練習してます。
僕の練習は右手が全て。音色を感じることが全て。
音色を感じるには、楽器が声にならないといけないので、
まず楽器と友となり→弓が手となり→二胡がお腹になり→歌う
という流れでだんだん自分に近づける練習をしてました。
いかに自分の声に、歌に近づけるか、それが全てのように思います。
だけど、やっぱりその他の練習もしないといけないよな・・・
ということで、ずっと気になっておりましたが、
今日!良いのを見つけました!!
「張韶老師の二胡講座 下巻」
に載っている「毎日基本練習」
この本は読んだつもりでいましたが、
分厚くて、「いつかやろう」と思っている間にすっかり忘れていました。
僕は、今まで習った練習曲と、自分で考えた練習曲を中心にやっていましたが、
かなり、それに近いなと。
ましてや大先生が教えてくださった基本練習。
ならばやらなくてはならないでしょう!!
というわけで、
生徒さんで必要な方はおっしゃってくださいね。
あ、でも、強制的に皆にやってもらおうかな(^^;)
というぐらいありがたい資料です。
この本には、他に詳しい練習方法も書いてあります。
是非、手に入るようであれば購入してください。
とても良い本です。
この本を読んでみて、
僕は恵まれていたんだなぁと改めて感じました。
今まで習ってきた鳴尾先生、そして任先生に頂いた基礎練習曲。
(今、習っている沈佳先生からは、さすがに、改めて基礎練習をということにはなってませんので基礎練習曲はいただいてませんので、ここでは含まず)
それが、この本でやらねばならない練習曲をきちんと網羅していたのです。
「僕は知らぬうちに大切な、しかも効果のある練習曲を教えていただいていたのだなぁ」
と、やはり、良い先生方に出会えたのだなぁと感謝した今日この頃でした。
僕は二胡をはじめて数年経ったときに、「二胡を本格的に勉強したいのです」とお願いしました。
それ以来、先生は基礎練習を改めて一から教えてくれました。
ウチの生徒さんには、その時その時必要な基礎練習をレッスンの中に入れてますが、
実は、改めて基礎から始める、という時期が必要なのかもしれません。
生徒さんは楽しみの為に来られている方も多いので、どう誘導したらいいのかが難しいのですが、、、
ともかく、生徒さんと共に、改めて基礎練習をやってみようかなと思ったまさひろでありました。
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