僕なりの「二胡を弾く真髄」っちゅうものを、ずっと考えています。
つまり「何故、二胡を弾くのか」という、いつもの問題にもなるのですが、
一つの答えが出たような気がします。
いつも分かったようで、分かっていないので、あっているのか分りませんが、
「歌う」ことなのかと。
昨年の年末に09年最後の演奏がありました。
その時に「最後だし、楽しもう!」と思い、
失敗も恐れず、お客さんの反応も気にせず(ええんかい!)、ただ自分の弾きたいように弾いてみちゃいました。
すると、音色も表現も素晴らしく良くなって、なんか、弾いている自分で「ぐっ」ときちゃいました。
「あ、演奏するってこういうことなんだ」って久々に感じました。
色んな条件で、そういう気持ちになれない事ありますが、そこを乗り越えて、自分の殻を打ち破れば、目指す演奏ができるのではないかと、夢の一端を感じることができました。
&演奏前に、「ジャン・ジェンホワ」さんの演奏を聞いていました。
やっぱりあの方は素晴らしい。
二胡が言葉です。語りかけてきます。
少しでも、あの境地に近づきたい。頑張るぞ~!と、決意を新たにするまさひろでありました。
1. 寒中お見舞い申し上げます
橿原文化会館でジャンジェンホワさんのコンサートがあり、普段は行かないのに引き寄せられるように行き、鳥肌が立ち、握手していただいて
二胡 弾きたい~そう思ってしまったのが
運のつき 笑
楽しいけれど~苦悩の毎日です。
ジェンホワさんに近ずけるのは年齢だけだったり~(ToT) 笑
今年も楽しく、苦悩いたしますm(__)m