仙台・石巻に行ってきました。
遺族による震災フォーラムというものに参加すべく行ってまいりました。
今回は神戸のNさんを石巻に無事に案内するためにカバン持ちとして随行しました。
石巻の西光寺の和尚さんに「もちろん二胡持ってきてね」と言われていたので、
「フォーラム終わってからちょっと弾くとかかな」
なんて思ってましたが、行ってみると、もう少し大事な場面での演奏でした。
フォーラムの皆さんも、自分の想いを精一杯の心境で話すのだろうなぁと
緊張や心のふるえを少しでも和らげたらなと思いながら演奏してきました。
フォーラムはとても意義あるものとなりました。
遺族の方々の心の内を、私たちは共感しきることはほぼ不可能です。
でも、その心の内を、少しでも汲み取ること、想像すること、考えることの助けになる。
皆さんのお話を聴けて、心の内の僅かを聴くことができたのは大きいこと、
そして、大切なことだと思いました。
また、講師としてお話くださった神戸のNさん。
遺族の気持ちを代弁してくださっただけでなく、
ご自身がどのようにして生きてきたのか、これから生きていくのか、
とっても分かりやすく、丁寧に、考えてお話してくださって、
聴いていた遺族の方々も、そうでない僕たちも、その場にいたすべての人の心に響く話をしてくださいました。
今回のフォーラムは震災と関係するすべての人に聴いて欲しかった。
ほんともっと多くの方に知って欲しかったフォーラムでした。
それぐらい、意義ある会でした。
参加された皆様、主催のみなさま、Nさん、仲良くなった皆様。
本当にお疲れ様でした。
僕は今回参加できて、本当に良かったと思っています。
また石巻行きますね。
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