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しゃん・ふうの天音奇譚

関西、奈良を中心に二胡の演奏活動をしている中国楽器デュオ「しゃん・ふう」の記録です。 自宅その他にて二胡教室も開いています。

電車に乗っていたら、目の前で人が倒れてしまいました。

みなさん、応急処置の仕方は習っておいたほうが良いみたいです。
僕は、習っていなかったことを今日とても後悔しました。

今日、演奏のリハの為に電車に乗っていたのですが、
突然、目の前の人が倒れました。
貧血だったらしいのですが、
倒れていくのを受け止めたくても、一歩足を出す間にもう倒れてしまって、
まずそこで人間の力のなさを感じました。

初めに気づいたのが僕だったので、急いで傍に駆け寄って声かけたのですが、
意識を失っておられたので、呼びかけ続けたのですが、すぐは意識が戻らず(多分数秒で戻ったのでしょうが僕には長い時間に感じました)
また、周りを見回しても慣れている方がおられなかったのか、
介護を進み出てくれる人もおらず、
何も分からない僕が対応することに・・・

同時に周りの人が「SOSボタン押しましょうか?」と教えてくれたので、
お願いして、そうこうするうちに意識が戻ったので、その場に座ってもらって、
しばらく安静にしてもらいました。
「めまいはしない?」
「頭痛くない?」
「何か原因思い当たる?」
ぐらいはなんとか聞いたような気がしますが、
何を確認したらよいのか、何をしたらよいのか全く分からず、
ただ安静に座ってもらうしかなかった(支えてはいましたが)のが、
とても怖くて、とても心配で、
何も出来ない自分をふがいなく感じることしかできませんでした。

気持ちを落ち着かせるために、上記のようなことは話しましたが、
気分悪い時に話しかけられるのも辛いだろうからと、あまり声かけもできず、
ともかくそうしているうちに最寄り駅に到達。
車掌さんが再び登場して、車いすをもって駅員さんも登場。
最後は駅員さん数名に預けて僕の役目は終了となりました。

本人さんが言うには「貧血ではないか」ということだったので、
無事なら良いのですが、
どこの誰かもわからず、どうなったかもわかりません。
でもニュースになっていないみたいなので、大丈夫だったのだろうと思っています。

で、
こんなことが起こるんだと実感しまして、
帰りの電車で、「人が倒れたら」など検索してみました。
すると、応急処置はやっぱり大切と改めて知りました。
そして、それを体験できる施設などもあるそうなので、
みなさん起こる前に是非、一度でも二度でも勉強しておきましょう。
僕も勉強しに行きたいと思います。

ちなみに、検索した中で、僕の行動で正しかったっぽいところは
・声かける(意識あるかどうか)
・肩などたたく(意識の回復や確認のため。また、両肩など叩くこと(片方がマヒの可能性もある)
・周りの人の助けを借りる(一人では出来る事は限界がある。救助しながらSOSボタンは押せない)
・SOSボタンを押す。
・安静な体勢にする
・安心できる言葉をかける(「血が止まらない」など当人を不安にさせることは言わない)
みたいでした。
あくまで検索したHPによるとですが。。。
ある程度は対応できたのかも・・・
でも、どうしていいのかわからない不安というのは、経験して分かることだと感じました。
で、不安にならないように事前に勉強して体験しておくことが大事だと思いました。

ので、やはり応急処置の方法を習いにいきましょう。ホントに。

今回の事で、
・SOSボタンは押しても電車はスグは止まらないで、車掌さんが来てくれるので、
危険と判断したら迷わず押していい!
・人を助けなければいけない場面に遭遇することもある。ので、応急処置等の事は勉強しておきましょう!
ということを知りました。

そしてそして、倒れた方の無事を祈ります。無事であってほしいですね。

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