関西、奈良を中心に二胡の演奏活動をしている中国楽器デュオ「しゃん・ふう」の記録です。 自宅その他にて二胡教室も開いています。
今日は自坊で七夕まつりをしました。
七夕まつりでどんなことをするかと言うと(昨日のコメントと重複しますが・・・)
①お寺の池に橋をかけ、小さい祠にいらっしゃる弁天さんの像を年に一度ご開帳。
一年の村の発展(あと、弁天さんにあやかって、うちの村は美人が多いという評判もあり・・・・(笑))に感謝してお供物をささげ、簡単な法要を催す。
②村の子供達が笹に七夕飾りをして古式ゆかしく一年のお願い事をする。
③花祭りに子供達がお寺で書いた写生画を展示・発表する。
④しゃん・ふう+ゲストで1時間弱のコンサートを開く。
といったことを行います。
朝早くから檀家の役員さんと一緒に、お寺の境内に提灯を張り渡し、お供物をおく棚を作ったり、笹を立てたり、と準備して、夕方から始まるお祭りに備えるのですが、村の人々も年に一度のことで楽しみにして下さっているようで、昔ながらの懐かしい夏の風物詩を満喫できるひとときです。
さて、今回のコンサートですが、ひょんなことからお知り合いになったピアニストの方をお招きして、二胡ソロあり、ピアノソロあり、トリオ形式あり、での演奏をいたしました。
例年ではご年配の方が多いのですが、今回は一番前の席にずらっとお子様たちが・・・プログラム内容に不安を覚えましたが、子供達も意外にも静かに聴いてくれて、ほっと安心した次第です。
5月に行っている紙芝居同様、世の中にはいろんな楽器や工夫次第で自分達でも何かできることもあるんだよ~と言うことを伝えたいと言う気持ちもあっての演奏会なので、ちょっとでも興味を持ってくれたらうれしいなぁ・・・などと思ったりもしたのでした。
ひとまず、ここまで。つづく