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しゃん・ふうの天音奇譚

関西、奈良を中心に二胡の演奏活動をしている中国楽器デュオ「しゃん・ふう」の記録です。 自宅その他にて二胡教室も開いています。

二胡教本

最近、法事やら病気やら何やら色々あって、ブログも更新できずにいました(++)

久々の復活なので、折角なので二胡のこと。

最近二胡界では有名になっているようですが、
「張韶老師の二胡教本」という本が出版されました。
専門的な感じもしますが(文字が多いので)、
二胡の習い始めてしばらく経った方、もっとしっかり勉強しようと思っている方には
とっても良い本であると思います。
張韶老師が二胡のこと(二胡本体や駒、弓も含めて)、演奏方法、練習方法や心得まで、
書いてくださり、そして、訳してくださったお二方の注釈も入って、
かなり高いレベルの仕上がりになっています。

僕も今まで様々な方に教えていただき、また、自分でも分析して考えて見つけ出してきたことがありましたが、結構この本に書かれていたりします。
勿体無いから生徒さん以外には内緒にしていたのに(笑)
でも、この本を作るには大変な熱意と努力が必要だったと思います。
本当に頭の下がる思いです。

お願いして、うちの生徒さん用にも数冊入手しましたので、
にこにこ教室の方で欲しいなと思った方は一方ください。
「あの方欲しいだろうなぁ。あぁあの方も」と大体は察しがついていますが(笑)

折角二胡の事なので、最近の僕の考えも・・・
二胡を勉強される方は十人十色。
なので、全員が同じ音を出すわけではありません。
僕と師匠も違います。似ていると言われる事もありますが、すべて同じではありません。
そら師匠の方がだんぜん凄いと思いますが(^^)
でも、今日、ふと自分の音色を聴いて、「二胡っていいなぁ」と思いました。
結構いつも「まだまだダメだ。もっといい音を。もっといい音楽を奏でたい!」と、
思っているのですが、今日は忙しさと病気から久々に開放されたせいか、
素直にいいもんだと思いました。
今まで練習してきて、僕は求める二胡の音色を結構しっかりイメージしてきました。
「あんな音色を出したいなぁ。」って。
なので、今、その音に近い音を出しているように思います。
勿論、今はもっといい音色を出したいとイメージしていますが。
で、何が言いたいかと言うと、
「しっかりイメージして日々練習に励みましょう」
というわけです。なんだかそれが一番大事なような。
他の人がなんて言おうと、自分の求めるものが演奏できたらそれが一番ですよね。
そう思って僕も日々頑張りたいと思います。

細かいことはまたぼちぼち書いていきたいなと思います。
今日は本の紹介でした~

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