最近、生徒さんで音程について頑張っておられる方がいます。
先生としても、どうすれば音程良くなるのか?
音程良くなったのか、
日頃から考えているわけですが、
その生徒さんにも伝えておりますが、
やっぱり”音階練習”なのではないでしょうか?
(一般の意見として)つまらない音階の基礎練習。
でも、それを好きになる。
好きというか、
「これをしなければ音程は定まらない」=「これをすれば音程が正しくなる近道」
と思うのが、大切というか、絶対だと思います。
絶対!です。
それ以外ありません。と言いたいのです。
僕自身、音程=音感は全然ダメでした。
ゼンゼンダメでした!
二回言うぐらいダメでした。
でも、相対音感は、大人になってからでも訓練で身につくのです!
「訓練で身につく」ということは訓練しなければ身につかないのです!
二胡にもいろんな先生がおられますが、音程がしっかりしている人に二種類の人がいると思います。
一つは元から音感があった人(自称はダメよ)。
もう一つは大人から練習をして音感を身につけた人。
それで、後者の人には生徒の皆さんでも確実になれるので、
そこを目指して頑張ってほしいのです。
後者の場合、チューナーを使うのは絶対です。
チューナーを使うのは良くないという先生もおられますが、
その人は正味、音感無い人の気持ちをひとっつも分かっていません!
そして、チューナーの使い方を間違っておられるのでしょう。
詳しくはレッスンにて説明しますが、
チューナーを答え合わせの道具として使って、何度も何度も練習していると、
だんだん自分で音感が育っていくのが分かるようになります。
ここに来るまでが努力です。
苦しいですが、頑張りましょう。
それぐらい音階練習をしないと絶対音感は身につきません。
だから基礎練習を大切にしましょうね。
もちろん手の形というのが前提として大切ですが、
最近、耳(=音感)を重要視している自分に気づいたので、
改めて音感について書いてみました。
絶対音程が良くなって、二胡上手くなりましょうね!
応援しておりますよ~